Vol.023 文:中本克樹  
47都道府県制覇の野望?
2004年08月11日更新
 日本全国、47都道府県。自分はいくつ行ったことがあるのだろう?行ったことがあるというのは、目的があってその地に足跡を残した場合で、列車で通過したことがあるというのはダメ。こうして数えてみたら37。残りが10県とわかった瞬間、「よしっ、制覇するぞ!」と意気込んだのが数年前。しかしながら、このところ新たに足を踏み入れた地はなく、少々企画倒れ気味。これではイカンと一念発起!というほど大袈裟なものではありませんが、先月、日本地図に空いたマスを1つ塗りつぶして参りました。


 向かった先は和歌山。そうなんです。和歌山県は未踏の地だったんです。大阪からJRの快速で片道1時間20分、和歌山駅に到着。目指すは、和歌山ラーメンの「井出商店」。ご当地ラーメンブームを巻き起こしたお店と言っても過言ではない、あの名店です。

 前回に続いてまたラーメンですか?という突っ込みは軽くいなすとして、和歌山駅から歩くこと約10分。ありました、ありました。雑誌やホームページで見た、この店構え、飾ることのない外観は職人気質すら感じさせます。午後2時前とあって行列はなし。迷わず「中華そば」(500円)を注文しました。そうそう、和歌山ではラーメンではなく、中華そばが一般的なんですよね。

 待つことしばし。運ばれてきた中華そばの具はチャーシュー、メンマ、かまぼこ、ネギといたってシンプル。スープからは、わずかにとんこつの臭みが。一口すすると、何とも言えぬまろやかさ。それでいてしっかりとした味わい。和歌山ラーメンの特徴は「とんこつ醤油」ですが、井出商店のスープは、「とんこつ」と「醤油」、どちらかが勝っているというわけではありません。絶妙な一体感で完全に1つの味になっています。さすが、全国のラーメン通に支持されるラーメン、いや中華そばです。スープまで完全に飲み干し、満足、満足の1杯でありました。


 「47都道府県制覇の野望?」完結まであと9県。青森、秋田、山形、福島、栃木、群馬、長崎、大分、鹿児島となりました。ゴールはいつになるのか。気長に頑張ります。(笑)


Kathuki Nakamotoアナ部ログ 砂漠の宴は水しだい

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