生活情報 北京五輪観戦ツアーは苦戦
08.07.29
北京オリンピックの開幕間近で、7月28日は
好調な家電商戦をお伝えしましたが、29日は観戦ツアーです。
観戦ツアーは毎回人気なんですが、今回は意外に苦戦をしているようです。
オリンピック開幕まで2週間となった7月25日、北京では
観戦チケットの最終販売に5万人以上が殺到、大混乱となりました。
一方、日本オリンピック委員会には前回のアテネより2万枚多い
およそ7万枚が割り当てられましたが・・・
「JTBとして約7割弱の販売量。水泳やバレー男子について
問い合わせがあるが、残念ながら(チケットを)入手できなくて商品化できていない。」
(JTB中部 福田裕之広報室長)
人気種目のチケットは中国の国内に多く流れてしまったためだといい、
今も日本の旅行代理店には陸上や柔道の予選などのチケットが売れ残っています。
さらに・・・。
「地震の影響で8月も四川省へ行くツアーが中止になっていて、去年と比べると
(中国への)客は半分になっている。」 (JTB中部 福田裕之広報室長)
原油価格の高騰で海外旅行を控える人が多いうえ、ギョーザ問題や四川の大地震など
事件や事故が相次いでいるのもオリンピック観戦に水を差しています。
JTB中部では、オリンピック向けに中部国際空港を発着する11のツアーを用意しましたが、
価格は30万円近いとあって苦戦を強いられました。
そこで先週、1泊2日で10万円前後と格安なサッカー観戦ツアーなどの
販売をはじめ巻き返しを狙っています。
「今回一番安いので10万円を切る商品もあり、お値打ちになったから
何とか完売を目指したい。」 (JTB中部 福田裕之広報室長)
旅行代理店の工夫は、ぎりぎりまで続きます。