知立教諭刺傷事件 計画的犯行の可能性強まる
08.07.30

7月29日、知立市の中学校で
卒業生の少年が教諭を刃物で刺し、
逮捕された事件で、警察は
被害者に強い殺意を持っていた少年が
計画的に企てた犯行だったとみて調べを進めています。

逮捕されたのは知立市の18歳の少年です。
調べによりますと少年は7月29日午後1時半ごろ、
知立中学校に押し入り、教諭の神谷佳久さん34歳を
背中から包丁で刺し、大けがをさせました。
犯行直前、少年が最初に向かったのは職員室でした。

「少年は職員室に来ると礼儀正しい言葉遣いで
"神谷先生はどこにいらっしゃいますか"
と男性教諭に尋ねました。」
(池田記者)

次に向かったのは別の校舎の二階にある教室でした。
手には2、3日前に購入した包丁。
教室には当時吹奏楽部の指導をしていた神谷さんと
部員およそ50人がいました。

「犯人が先生に狙いみたいな事だったから逃げる時間はありました。」
(現場にいた生徒)
刺された神谷さんは少年が中学2年の時の担任で、
当時も2人の間にトラブルがあったと同級生は話します。

「先生に字が汚いと注意され先生が怒ったら、
その少年が逆ギレして神谷先生をビンタした」
(少年の同級生)
中学時代の恨みを5年も後に晴らそうとした少年。
初めから殺すつもりだったと話しています。
警察は少年の供述などから計画性が高い犯行とみて詳しく調べを進めています。