路線価 今年も名駅が最高値
08.07.01

固定資産などの算定基準となる路線価が7月1日公表され、愛知県内では08年も名古屋駅前が最高値になりました。

しかし、これまでのような勢いは失いつつあるようです。

JRセントラルタワーズにミッドランドスクエア、そしてスパイラルタワーズと高層ビルの建設ラッシュが続いた名駅地区。
愛知県内の最高路線価は、08年も名古屋市中村区名駅1丁目の名駅通りで、1平方メートルあたり760万円となりました。

「名古屋駅から歩いて5分ほどの西区でも、ここ数年、路線価が急上昇しています」

名古屋ルーセントタワーがある西区牛島町の広井町線通り。
上昇率は、最高路線価で、全国トップの50%となっています。
それでも価格は1平方メートルあたり144万円と、名古屋駅前に比べれば5分の1程度と安いため、
専門家はまだ上昇する余地があると分析します。

「西区のルーセントの辺りも名古屋駅の一角になってきた中央郵便局の再開発も予定されているので上昇続く」
「路線化が一人歩きしている。

名古屋駅は名古屋で一番人気のエリア。地価が上がるのは分かるが土地の有効活用や
実際の取引、新しいビルに入居するようなことは今はない。
ここからは(価値が)下がっている、もしくは下がっているに等しい。」

高層ビルの建設ラッシュに沸いた名駅地区。
それに伴い上昇し続けた路線価も、今後は、これまでの急激な上昇ペースから減速していくという見方が強まっています。