日銀白川総裁 金融機関の統合も視野に
08.09.02

日銀の白川方明総裁は9月2日名古屋市内で会見を開き、
金融機関の収益体質を強化するには経営統合が選択肢になるとの考えを示しました。
白川総裁は国内金融機関の収益基盤が弱いと指摘。
顧客ニーズに応えて行くために金融機関同士の統合も検討すべきとの考えを示しました。
「民間の自主的な判断として、他の金融機関との経営統合等などが検討されるとすれば、
地域の期待にこたえるためのひとつの重要な選択肢などといえます。」
(日本銀行 白川方明 総裁)
一方、この地域の景気については...
「足元は減速がはっきりしており、元気な名古屋という構図にも転機が訪れている。」
(日本銀行 白川方明 総裁)
白川総裁はアメリカ経済の後退や原材料高の影響で
自動車などの機械産業の成長が鈍化していると指摘。
ただ、既存産業の発展や育成への取り組みは評価できるとし、
日銀として支援していく考えを示しました。