【元気!愛チカラ】 名古屋在住の世界的なカリスマ美容師の新たな挑戦
09.02.05
きょう5日から新コーナーです。
何かと暗い話題が多い中、
地元・愛知の元気な企業やお店の新しい取り組みにスポットを当て、
元気をおすそ分けしてもらいます。
1回目のきょうは、
名古屋在住の世界的なカリスマ美容師・大林博之さんの新たな挑戦です。
名古屋市内に4店舗を構えるヘアサロン「アッシュ」。
この不況下でも、売り上げを伸ばし続けています。
他にもエステなど美容にまつわる様々なサービスを提供しています。
でも、人気の秘密は、こうした設備だけではありません。
代表の大林博之さん。従業員140人のトップです。
大林さんは、自ら1日平均20人もの客を担当します。
客から"魔法の手"と称えられる、カリスマ美容師。
実は、大林さんには、もうひとつの顔があります。
美容界のパリコレといわれる国際大会に、日本人として最多の10回出場。
経営者の傍ら、果敢に世界に挑戦してきました。
「店でも使わないところまで挑戦するっていうんですか、
そこを挑戦していく滴が客に伝わるし、
世界の舞台でやったものを温めていくと、自社製品になる。
ここのところが、自信につながる」(大林さん)
大林さんが目指すのは、「アート」と「ビジネス」の両立です。
新たな挑戦も始まっていました。
3月、ドイツで開かれるヨーロッパ最大級のヘアデザインの見本市で
大林さんたちは、アジア人として初めてショーを行います。
全身を覆った黒タイツは、ドイツに向けた衣装。
すべて、大林さんがデザインしました。
「世界的に淀んだ暗い雰囲気の中で、こんなに刺激的なこんな面白いものが
出てくるよっていう感じも意識したシーンです」(大林さん)
前代未聞の演出も用意していました。
大林さん「つり竿ですね。」
スタッフ「何を釣るんですか?」
大林さん「ちょっと内緒ですね」
ショーには、店長クラスから選抜した社員も参加させます。
まだ、ちょっと動きが硬いようです。
数々の舞台を経験した大林さん。演出にはとことんこだわります。
先ほどの釣竿、糸の先はかつらに繋がっていました。
本番では、真っ白なかつら。最先端のデザインを施しています。
今週月曜日、ドイツに向けた予行演習が行われました。
アジア人として初めて世界に披露するヘアショーとは?
「やっぱり憧れですね。そこに一緒に携われるのは」(参加したスタッフ)
「ショーへの欲というよりもまた営業に戻ったときに1人1人の客に対して
もっとこだわろうという気持ちが芽生えてくる。」
「F1に挑戦したホンダのようなものかも」(大林さん)
不況に負けない元気。
それを支えているのは、常に新たな挑戦に臨む職人たちの「夢」でした。