【映像アイ】来春で閉校の小学校で最後の運動会
09.10.05

岡崎市の山あいにある小学校で9月、地域の住民も参加して運動会が行われました。
ただ、学校が来年の春に閉校するため今回が最後の運動会となり、
在校生や親たちが名残を惜しみました。
山あいの過疎地にある岡崎市鳥川町の鳥川小学校です。
全戸数57戸という地区に小学校があります。
全校児童は少子化の影響もあって現在6人。
開校以来、一番少ない人数になっています。
「今年度末で閉校になります。隣の豊臣小学校と統合されます。
ですので、今年の運動会が最後という事になります。」
(鳥川小学校 平木教男校長)
この地区は、昔から様々な行事に地域をあげて取り組んでいて、
運動会は、子どもや孫がいない人たちも参加する最大のイベントだったのです。
9月27日。
地域の人はもちろん、都心で暮らす卒業生たちなど、
およそ300人が最後の運動会に参加しようと集まりました。
今泉清さんは60年前の卒業生。6年生の圭貴君は孫にあたり、3世代が運動会を経験しました。
「やっぱり一番感じとるのは寂しいなぁ。130余年の伝統がある学校でね・・・。
おそらく地域の者も、卒業した連中も、心の中では寂しいなぁという気がしている・・・。」
運動会の種目は、手作り竹馬競争や熊手とほうきを使った競争など、
以前とほとんど変わっていません。どの卒業生も懐かしみながら汗を流していました。
「卒業生!残念だけどね、ちょっと寂しい思いもするけどや、しょうがないもん・・・。」
「学校が中心でこの地域はいきとったで。学校が中心!
学校が中心で何かいろいろ行事やっとるけど・・・。寂しいよ!」
「先生方と地域の人が協力しあって頑張っててくれたのでここまで続いたと思います。」
小さなグラウンドでみんなそろって記念写真。
地域の温かさに見守られながら学校生活を送った児童たち、最後はにぎやかに幕を閉じました。