報 道

性犯罪被害者講演 苦しむ女性の心情伝える

09.11.25

性犯罪☆.jpg 性犯罪 (1)☆.jpg 性犯罪 (2)☆.jpg

犯罪被害者の支援のあり方について考えるシンポジウムが
11月25日、名古屋で開かれ、性犯罪被害者が自身の体験を語りました。


「腕を引っ張られて車の中へ引きずりこまれました。
どういう風にもがいたのか、声を出したのかも全く覚えていない。
気が付いたらタオルのようなもので顔を押さえられていて...」
(小林美佳さん)


壇上で被害体験を語る小林美佳さん。


小林さんは性犯罪被害者であることを公表。
被害体験をつづった手記を出版して犯罪の傷跡に苦しむ女性の心情を伝えてきました。


事件に遭ってから自分を汚いと感じ、家族にも打ち明けられずに苦しんだという小林さん。

講演では被害者を孤独な状態にさせないでほしいと訴えました。

「事件後の生活がすごく壊れていった。
なんとなく電車に乗っていても周りにいる女性が自分を汚い物と見ているように感じたり
傷つけられたら、その傷を癒やしてくれるのは人しかいない」(小林美佳さん)

愛知県警によりますと08年1年間で99件の強姦事件が確認されていて、
このうち2割が自宅などの屋内で発生しています。
愛知県警は
「高層階やオートロックだからと安心しないで必ず施錠をしてほしい」
と話しています。

実名を公表してから小林さんのもとには同様の被害に遭った女性から
年1300通もの相談メールが寄せられているということです。

報道・スポーツのトップへ戻る