【元気!愛チカラ】 地元の魚でふるさとを元気に!!
10.02.04
毎週木曜日は「元気・愛・チカラ」です。
南知多町豊浜で水揚げされる魚を使い、地元の漁業を盛り上げようと
挑戦する若者を追いました。
「きょうのスズキはどんなですか?」
「まあまあだね」
冬場に大量に水揚げされるのはスズキ。豊浜の水揚げ量は県内一を誇ります。
この魚を使って町おこしに取り組む若者がいます。与吾 泰史さん26歳。
豊浜で140年続く、老舗水産加工会社「まると水産」の5代目です。
2008年、名古屋での会社勤めを辞め、家業を継ぎました。
「魚好きの人ができて、豊浜に来てもらい、地域が活性化していくと思った」
(まると水産・与吾 泰史さん)
かつての都会暮らしで、魚を食べない若者が多いと実感した与吾さん。
ふるさと・豊浜で取れる新鮮でおいしい魚を、多くの人に食べてもらいたいと
考え出したのがスズキのオリーブオイル漬け。
脂が抜けやや淡白なこの時期のスズキをオイルに漬け込むことで、
おいしさを引き立てます。地元の料理店で使ってもらい、
豊浜のPRに役立てたいと考えています。
「スズキの商品価値を高めて、お客さんにおいしい魚と知って帰ってもらう。
これが地産地消につながると思った」
(まると水産・与吾 泰史さん)
スズキのオイル漬けを売り込もうと、この日、試作品を持って訪れたのは、
地元のイタリアンレストランです。素材を生かし、季節に合わせたメニューを考え、
早速、樋田さんが調理を始めます。
「ハーブをさりげなく感じるマリネになっていると、僕のほうが味付けしやすい。
季節の野菜と一緒に食べてもらったほうが楽しい」(樋田 英一シェフ)
商品化への手ごたえを感じた与吾さん。
魚を通じて愛する豊浜を盛り上げようと夢は広がります。
「食べてもらうことで味を知ってもらいたい。機会があれば名古屋やイベント会場に
出て行って、(魚)本来の味を知ってもらいたい」
(まると水産・与吾 泰史さん)
与吾さんはスズキの他にも地元で取れるカタクチイワシを使ったアンチョビの
商品化など地元の魚の魅力を生かす商品の開発に力を注いでいます。
こうした活動でふるさと豊浜が活気付くといいですね。
元気愛チカラでした。