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【元気!愛チカラ】 肉のびっくり市、安さのヒミツは...

10.02.11

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半田市に週末の土日にしか営業しないスーパーがあります。
地元の精肉店が運営するこのスーパー、安いのは肉だけではありませんでした。

土曜日の午前7時。店内では開店準備が進んでいます。
土日限定で営業するのは30年前から変わっていません。

開店したのは肉のびっくり市。びっくりなのは肉の値段。
牛ヒレステーキ2枚で1125円、豚モモ薄切りは100g78円、100g29円の鶏肉も...。

「毎週土曜日に来る、1回に3万円前後買うよ。」(客)

一般のスーパーと比べて2割から3割以上安いのが当たり前。なぜ、安いのか?

「先代から受け継いできた肉の買参権がある。市場から直接、
肉を買い受ける権利を持っているので、原価に近い価格で仕入れることができる。」
(石川大介社長)

卸売業者を通さずに仕入れられる肉のびっくり市。
売り場の隣に加工場も併設しているので、加工業者などの中間マージンもかかりません。
土日営業とあって人件費も抑えられることなどがその理由です。

開店後、レジを待つ行列は途切れることはありません。
タクシーで乗り付けてダンボール数箱分の肉と野菜を買い込む客の姿も・・・。

びっくり市は肉だけではありません。野菜や果物も提供しています。
とくに人気を集めているのが「詰め放題」。
じゃがいもと玉ねぎが380円で、リンゴは500円で詰め放題に。

「きょうは雪でビニールが縮んでいるから駄目だ・・・。」(客)

この青果コーナーを仕切るのが中野貴治さん。
入社11年目で、仕入れの数量から販売価格まで、すべての権限を任せられました。

「イチ押しはミカン。10kg入って1箱580円。ほかなら1980円とか1580円で売る。
ウチは関係なく1箱580円。」(中野貴治さん)

金曜日。中野さんが向かったのは刈谷市の青果市場でした。
しかし、競りには全く、目もくれません。

「競りはしない、時間無いし、大量に買うから。」(中野貴治さん)

大量に買い付けるのを条件に、競りにかけられる前の商品を狙います。

「300本ずつ買ってくれるという約束で安くするよ。」(仲買人)
「いいよ、全然平気。」(中野貴治さん)

肉のびっくり市は2009年9月、東浦市に新店舗をオープン。
営業はもちろん土日のみ。そして牛肉も豚肉も鶏肉も3つの価格で販売。
例えば牛肉は100グラム198円、298円、398円。
年中、同じ価格のため折込チラシを配る必要が無く、月に数百万円かかるコストをなくしました。
肉を包むのには、新聞店で配られなかった新聞を使用。経費を削って安さを追求します。

「客に喜んでもらうことを忘れずに商売を続けていく、それが企業が続くことにつながるので
忘れたくない。」(石川大介社長)

日曜日午後5時。閉店まであと1時間。大量にあった肉は完売。野菜も売り切れに。
中野さんが目玉にと考えていた1箱580円のみかんも完売しました。
「何とか売り切れて満足。お客さんを満足させる商売をずっと続けるのが目標。」(中野貴治さん)

肉のびっくり市では、肉や野菜・果物だけじゃなく、魚や総菜、
飲み物なども安く提供しているとのことです。

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