業界活性化に期待
10.03.02
住宅版のエコポイントという制度が始まったこと知っていますか?
省エネにつながるリフォームや新築をするとエコポイントがつく制度です。
不況のなか業界活性化のきっかけになればと期待されています。
まずはじめに取材したのは新築住宅の建築確認を請け負っている
名古屋市中区の会社です。
見せてもらったのは、エコポイント住宅の証明書。
建てた家がエコポイントの対象物件と証明されると施工主に30万円分の
ポイントが還元される仕組みです。証明書を発行するこの会社には2月以降、
工務店などからの問い合わせや申し込みが増えているということです。
一方こちらは高浜市内の瓦メーカーです。
瓦そのものは、エコポイントの対象なんですが、なんとか瓦業界にも
制度の効果を生かせないかと、この商品を考えたわけですね。
通常標準的な一戸建ての瓦の吹き替えにかかる価格は、およそ100万円。
これに対して断熱材入りの工事の場合は、120万円と若干高くなりますが
断熱効果が増すうえに3万円分のエコポイントが還元されるということです。
「(瓦の)業界は非常に不振。不況の中にいるので、こういうものでリフォーム市場
活性化に期待したい」
(マルスギ・杉浦 勝典社長)
続いて取材したのは、豊田市内の家電量販店です。この店では2010年から
オール電化など住宅リフォームも手がけるようになりました。
サッシは家電製品ではないのですが、エアコンと一緒に販売し、売り上げを
伸ばしたい考えです。ただ問題は、一般の消費者に制度そのものが
あまり知られていない点だと売り場の担当者は話しています。
「出てきたばかりの制度なので、エコポイント目当ての客は少ない。
国にもう少しPRしてほしい」
(エイデン豊田本店リフォームコーナー担当・加藤 強さん)
家電製品より大きな買い物となるだけに制度のメリットをどれだけ消費者に
伝えられるのかが需要底上げの鍵となりそうです。
エコポイントが何と引き換えられるのかが問題ですが、2日、国土交通省が
ホームページで引き換え対象商品を発表したので、そちらで確認が
できるようになりました。申請の受付開始は8日からです。