報 道

【元気!愛チカラ】 食料自給率を上げよう

10.03.04

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3月4日は、国産のものにこだわった商品を売りにする食品メーカーを取材しました。
この地産地消の取り組み・・・今、国からも熱い注目を集めているんです。

山崎製パン安城工場。ここの一押しは、三河地域で採れた米を使用した米粉パンです。

「小麦粉と違って米を使うことで、もっちりとした触感になる。いつもと違うパンの味がする」
(山崎製パン安城工場 野村泰彦さん)

『地元で採れる農産物でパンが作れないか』
この工場では、およそ2年前から、
米粉パンやイチジクのジャムが入った菓子パンなど、54種類もの商品を生み出してきました。

「食料自給率を上げるためにも、この地域の野菜・果物を使っている」
(山崎製パン安城工場 野村泰彦さん)

昭和40年に73%あった日本の食料自給率。しかし、今、
外食の普及や米離れで40%まで低下してしまいました。
この影響もあって農家の減少や高齢化など、日本の農業は危機的な状況なのです。
高浜市の「おとうふ工房いしかわ」。食料自給率UPに向けて、取り組んでいることがありました。
格安の輸入大豆に押され、高値の国産大豆は敬遠されていますが、
それでも、国産100%にこだわります。

「食糧自給率を上げることは国力向上にもつながっていく。海外(の輸入)に頼らないのは無理。
その中で自分たちで努力することが大事」(おとうふ屋いしかわ 石川伸社長)

町の豆腐屋が、国産大豆にこだわって、およそ20年。
今では、スタッフ400人、年商30億円の企業に・・・
価格破壊が起きている今でも、1丁およそ200円の豆腐が売れているのです。

「高品質な大豆は国産大豆。原料も違う、味も美味しいとなれば僕は高い豆腐を食べたい。
いつでも食べられるとは限らないが食べたいと思う気持が大事」
(おとうふ屋いしかわ 石川伸社長)

この日、工場で豆腐作りを学んでいたのは北海道の生産農家らです。
豆腐作りを通して、国産大豆がどのように製品に変わるのか、
知ってもらおうと、工場に招かれました。

「焦げたんです。苦くて食べれない」(農家)

豆腐作り初挑戦の農家でしたが、味は上々のようです。
自分たちが作った大豆。その味を確かめた農家は、自然と耕作意欲がわいてきたようです。 

               「扱ってくれる業者がいる限りはやりがいがある。よりよい物を作りたい」(農家)

「我々は作る、加工する人、そして食べてくれる人がいて地域が上手に回れば最高。
日本の農業をやればすべていい方に回っていく。自給率を上げていきたいと思う。
消費者に対して生産メーカーは応えていく取り組みとものづくりをするべき」
(おとうふ屋いしかわ 石川伸社長)

食料自給率をあげるために立ち上がった愛知の企業。
本物の食を取り戻す取り組みは、始まったばかりです。

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