日本最古の歩道橋・小学生らが"渡り納め"
10.03.12
清須市にある日本で最も古いとされる歩道橋が4月、
撤去されるのを前に、地元の住民や小学生たちが
集まってお別れ式が行われ、渡り納めをしました。
清須市の県道にかかる西枇杷島歩道橋。
1959年に完成した鉄筋コンクリート製の歩道橋で
国内では最も古いとされています。
当時は名古屋と岐阜を結ぶ国道になっていて、交通量も
激しく、町の広報誌には「待望の学童専用陸橋」と書かれ、
通学路にもなっていました。
「新しく道路が出来るので、今の歩道橋を撤去して新しい歩道橋を
作る」(尾張建設事務所 大内博男所長)
12日は歩道橋近くの小学校で子供たちや住民らおよそ1000人が
集まってお別れ式が行われました。
このあと出席者たちは歩道橋に移動し、渡り納めをしました。
「6年間使ってきたので、少し寂しい」(小学生)
「寂しい気持ちもあるし、新しい歩道橋が出来るので安心した」(小学生)
「1年生から6年生まで命をま守ってくれた歩道橋なので、感謝と寂しい
気持ちでいっぱい」(小学生)
その中には51年前の渡り初め式に参加した女性の姿もありました。
「(当時は)車が激しく通っていたので、(歩道橋ができて)楽になると
(思った)。取り壊しになると思っていなかったので、ちょっと寂しい」
(当時小学6年生で渡り初め式に参加した 鈴木英子さん)
風雨にさらされながら50年間、子どもたちを守り続けた歩道橋。
4月10日の夜から撤去工事が始まり、鉄製に架け替えると
いうことです。