【元気!愛チカラ】ミツバチを街に!
10.04.22
おっかなびっくりのこの箱、中身は、、、
「いやー、めっちゃいるー」
正体は、ミツバチの巣箱。オフィスビルが林立する名古屋市中心部の
ビルの屋上で、ミツバチを飼うプロジェクトが始まりました。
プロジェクトのスタートにあたり、この日はキックオフセレモニーが
行われました。企画したのはNPO法人「久屋・エコまちネット」
「桜通りから北の疲弊した地域をエコを重視して まちおこししたい。
(ミツバチは)大きな存在。やる気を与えてくれる」
(NPO理事長・鰐部 三蔵さん)
巣箱を置いたビルの周辺では、ハチが蜜を集められるように
花を植える取り組みを加速。現在4万匹のミツバチをさらに増やし、
採れたハチミツで菓子などの商品を作る計画です。地元で15年間、
菓子店を営む三輪さんは、ハチミツ入りのロールケーキを担当します。
「ハチミツの風味を生かしたい」
(ベターフレンズ経営・三輪 英幸さん)
三輪さんの店は、不況で注文がめっきり減り、
売り上げはピークの5分の1まで落ち込みました。
「(周りから)会社がどんどんなくなり、まちが静かに。地元の人が変えないと」
(ベターフレンズ経営・三輪 英幸さん)
セレモニーでは、5月の発売に向けた試作の第1号が疲労されました。
ミツバチとタッグを組んだ壮大なまちおこしの試みが動き出しました。
ここにも、ミツバチの飼育を始めた会社があります。
鹿島建設中部支店は、3月ビルの屋上にミツバチの巣箱を設置しました。
慣れた手つきで世話をするこの2人、飼育を委託された業者かと思いきや
「社員です」
「私は営業担当です。まさか建設会社に入ってハチを育てると思わなかった」
新たな事業を始めるわけではないといいます。
「(ミツバチ飼育は)緑化推進のため。ミツバチを介して果実ができたり、
小鳥が集まる街になれば、もっともっと人間も住みやすくなるのでは」
(鹿島建設中部支店・森 泰実さん)
果実などの受粉に欠かせないミツバチですが、プランターのイチゴも。
「ミツバチたちが頑張ってくれて実がなりました」
ミツバチ担当のリーダー 森さんが、どこかへ出かけていきます。
何かを探しているようするです。
「ハチの蜜源調査です」
(鹿島建設中部支店・森 泰実さん)
春を迎えたまちは、花が咲き乱れ、ミツバチにとっては蜜を集めるピークです。
「こういったところには来ない」
(鹿島建設中部支店・森 泰実さん)
一見、美しく見える花々もハチの目には、全く違って映ると森さんは指摘します。
「人がきれいと思ったものとミツバチが求めてるものは差がある。
生物全般にとって気持の良い緑化が今後の目指す方向」
(鹿島建設中部支店・森 泰実さん)
名古屋のまち中で始まったミツバチプロジェクト。
この小さな体にどれほど大きなパワーが秘められているのでしょうか。