大相撲 暴力団観戦 "テレビに映る席"を注文
10.05.27
2009年7月の大相撲名古屋場所で現役の親方2人が手配した特別席の入場券を
暴力団の幹部らが手に入れ観戦していた問題で、親方が券を入手する際、
販売元に「テレビに映る席がいい」と注文していたことが分かりました。
愛知県警によりますと2009年7月の大相撲名古屋場所で、元平幕力士の木瀬親方と
清見潟親方の2人が一般には販売されていない土俵周りの特別席の入場券を手配し
この券を受け取った山口組弘道会の幹部らが観戦していたことが判明しています。
また、2009年7月の名古屋場所中に暴力団幹部らが利用した特別席はあわせて6席で
木瀬親方の席の手配に加えて弘道会とつながりがある人物が別の販売元で
独自に購入した券を手にいれていたことも明らかになりました。
県警は、弘道会の関係者がテレビに映る機会が多い向正面の席を確保するため
複数のルートを利用していたとみています。
一方、日本相撲協会は27日、理事会を開き、特別席の入場券を手配した木瀬親方を
2階級降格させて「年寄」とし、清見潟親方をけん責とする処分を決めました。
2人は理事会で入場券が暴力団関係者に渡ることを知らなかったと説明した
ということです。