不明の小型機 山の中で発見
10.07.30
捜索から3日目、消息を絶っていた中日本航空の小型機が30日、
北海道の山の中で発見され、乗員の男性2人の死亡が確認されました。
行方不明になっていた中日本航空の小型機には、
パイロットの秦功さんとカメラマンの古田昭二さんの
2人が乗っていました。
北海道警によりますと30日、午前11時46分ごろ、
航空自衛隊のヘリコプターが、知内町と福島町の
境界付近の尾根で、墜落している機体を発見。
機体番号や社名から行方不明となっていた小型機と
確認されました。また墜落現場から、秦さんと古田さんの
2人が見つかりましたが、午後1時41分、死亡が確認されました。
「気持ちの整理がついていません。痛恨の極みです」
(中日本航空 國光 幹雄社長)
中日本航空によりますと小型機は、航空写真の撮影機材を運ぶため
おとといの新潟空港を出発、北海道の松前半島の西側を海岸沿いに飛行し、
札幌丘珠空港に到着する予定でした。
しかし今回、機体が見つかった場所は、予定の飛行ルートから
大きく東に外れた山の中でした。
また、これまでの調査で、小型機はレーダーから消える直前に、
高度をおよそ400メートル下げたことがわかっていて
悪天候で視界を失った可能性も指摘されています。
航空事故運輸安全委員気は、30日、調査官3人を現地に派遣、
事故原因の本格調査に乗り出しました。