暑すぎる夏 猛暑で商戦に明暗
10.08.16
さて、記録的な猛暑が続くこの夏。
思いがけない特需に沸く業界がある一方で、当てが外れた商売もあり、
この夏の商戦は、明暗が分かれているようです。
夏といえば海!2009年は冷夏で客足が少なかった内海海水浴場。
今シーズンは一転、記録的な猛暑続きとなり海の家も大忙しと思いきや...
「2009年より少ない」
「暑すぎて客来ない」
暑すぎるこの夏の商戦、業界によって、悲喜こもごものようです。
「この辺の機種がよく売れてます」
(ビックカメラ名古屋駅西店 濱田 智和さん)
この猛暑で特需に沸くのが家電量販店です。
ニュースで猛暑が伝えられるたびにエアコンと扇風機が飛ぶように売れ、
記録的な売り上げになっています。
「2009年の3倍。工事が間に合わない」
名古屋の東急ハンズでは猛暑をチャンスにしようと
こんなグッズの売り場を設けていました。
「これは水で冷やして使う」
(東急ハンズ名古屋店 伊藤 貴史さん)
売れているのは水に浸して使う簡易クーラーです。
水が蒸発するときにまわりの熱を奪う現象を利用したアイデア商品で、
中にはこんなものも...
「クーラーベスト。背中と脇をクールダウン
売り上げは2009年の2倍」
一方、この猛暑で深刻な打撃を受けているところもありました。
路地もののぶどうを栽培している小牧市の西尾ぶどう園。
今は主力商品「巨峰」の収穫が間近に迫っていますが...
「ぶどうが乾いて商品にならない」
(西尾ぶどう園 西尾 昇さん)
連日の猛暑で、ぶどうの水分が奪われ、日に当たった部分だけが
まるで干ぶどうのようにしわだらけになっています。
ぶどうそのものは十分な甘さがあるということですが、
出荷量は例年より2割から3割少なくなる見込みで、
農家の経営を圧迫しそうです。
「9月に収穫なので何とか持ち直したい」
名古屋地方気象台によりますと、今後もしばらくは
各地で35度を超す猛暑日が続くということです。