市バス事故無届け 市内の営業所を家宅捜索
11.09.08
名古屋の市バスが、物損事故を警察に届けていなかった問題で、
愛知県警は8日、道路交通法違反の疑いで名古屋市内にある
10カ所の営業所すべてを家宅捜索しました。
このうち、緑区にある営業所には午前9時過ぎ、
愛知県警の捜査員4人が家宅捜索に入り、
バスの修理記録といった関係資料を押収しました。
名古屋市交通局によりますと、昨年度にあった市バスの物損事故のうち、
少なくとも157件は警察に届け出ておらず、こうした事故の無届けは、
10ある営業所で常態化していたということです。
「包み隠さず全部正直報告して警察には全面的に協力してくれと指示している」
(名古屋市 河村市長)
また、河村市長は、
「交通局には無事故の営業所や個人を表彰する制度があるため、
このようなことにつながったかもしれない」と述べました。