うつに挑むシロクマ

フォトギャラリー

番組情報

■放送日時

テレビ愛知 2月25日(土)午後2:30~3:00
テレビ東京 2月25日(土)午後1:23~1:53

■番組内容

患者数が増え続け、大きな社会問題となっているうつ病。
愛知県一宮市で、少しでも多くの患者をうつ病から救いたいと活動する医師の姿を描く。

中村メンタルクリニック院長・中村哲也医師は、その風貌とおっとりとした性格から「しろくま院長」と呼ばれている。うつ病に対する治療方針は「ゆとりとユーモアを持つこと」というユニークな医師。患者に威圧感を与えないよう、白衣は着ない。診察室の机は患者が圧迫感を感じないよう、角のない丸い机を使うこだわりよう。さらに、患者がいつでも安心できるようにと、自らの携帯電話の番号をすべての患者に公表し、できる限りの対応を続けている。患者を第一に考える姿勢が評判を呼び、クリニックの前には開院を待つ行列ができるほどだ。

クリニックの外でも患者を救う活動は続く。
診察だけでは手が届かない部分に対処したい、と立ちあげた「こころと生活の相談センターこもれび」。そこで開かれる復職グループは、職場に復帰したいと願う人たちがコミュニケーションをトレーニングする場所だ。
患者は同じうつ病に苦しむ人たちと一緒に活動し、コミュニケーションを図ることで、うつ病になりやすい自らのクセに気づき、社会に戻る意欲をとりもどしていく。

こもれびでは、その他にも、音楽を使った音楽療法を行うなど、
行政に頼らない独自の方法でうつ病治療に一石を投じている。

自殺者の3割はうつ病を患っているという現代社会。
様々なアイデアを駆使し、うつ病に挑む医師の姿とうつ病と戦う人々の生の声を通して、この病の実情を知ってもらうと同時に、悩める人たちの一助となるよう、この病の実情を伝える。

■番組制作者からの一言

毎年増え続ける国内のうつ病患者の数は100万人を超えています。
うつ病がひとごとで済まされない問題になった今、しろくま院長のユニークな取り組みが、うつ病に苦しむ方たちだけでなく、番組を見てくださるすべての方に、少しでもヒントになるように、と願いながら取材しました。