デンマーク

北欧4ヵ国の中では最も南に位置するデンマーク
11月上旬のこの時期は、小雨が降りやすく、風も吹きますが、天気のよい日の最高気温はまだ13度前後まであがります。首都コペンハーゲンの繁華街は、連日多くの人でにぎわっていました。既にクリスマスの電飾があちこちに施され、デパート中には大きなツリー。ショップでは、人々がろうそくやツリーの飾りを買い求めていました。本格的な冬を迎えると最高気温は0度前後まで下がるため、この時期はイベント開催にはぎりぎりのいいタイミングになるようです。
WCS2009デンマーク代表選考会の舞台となるイベント「J−POPCON 2008」は、11月7日から9日までの3日間にかけて行われました。コペンハーゲン市内の会場には、ちょびっツやNARUTOなど日本のアニメ・マンガのコスチュームに身をつつんだ若者ら延べ約3,000人が訪れました。会場は、アニメグッズやマンガ本などの販売コーナーや、コンピューターグラフィックを使ったアニメーション制作の実演コーナー、さらに日本語のカラオケコンテストなどがあり、終日賑わいました。主催者代表のエイドリアンによると、2000年のイベント開始以来、年々参加者も増えてきているということで、今年も連日満員御礼。来年はもう少し広い会場が必要になるかもと、嬉しい悲鳴をあげていました。
メインイベントである「WCS2009デンマーク代表選考会」は、9日(日)「マーケーテンダリー」というイベント会場で開かれました。コスプレコンテストとして総勢45組がエントリーし、熱いパフォーマンスを披露。このうち15組がWCS代表選考会に出場しました。

印象に残ったペアをいくつかご紹介すると・・・
- エントリーNo.5「ちょびっツ」白ちぃ&黒ちぃ
- エントリーNo.12「魔法少女リリカルなのは」リインフォース&八神はやて
- エントリーNo.13「コードギアス」枢木スザク&ルルーシュ・ランペルージ
- エントリーNo.18「xxxホリック」四月一日君尋&壱原侑子
- エントリーNo.19「スレイヤーズ」シルフィール&リナ=インバース
- エントリーNo.27「コードギアスR2」C.C.&ルルーシュ・ランペルージ
- エントリーNo.36「美少女戦士セーラームーン」セーラームーン&タキシード仮面
かわいらしい衣装と二人の息ぴったりのダンスに、観客も拍手喝采。コスプレが大好きで、楽しくてしょうがないという気持ちが現れていました。
車椅子で登場したはやてが、リインフォースの助けで目覚めてゆくドラマチックなストーリー仕立てのパフォーマンス。「静」から「動」への移り変わりが見事でした。
それぞれ黒と金の衣装に身をつつみ、エキゾチックなメイクで観客を魅了。定番といえば定番ですが、二人の世界を作りあげていて圧倒されました。
衣装が豪華で、多くの小道具を使った演技は、スピード感があり見ごたえ充分。いろんな小道具が舞台上に飛び出し、次は何が出るのかとワクワクさせられました。
二人の間に、ガウリイ=ガブリエルの人形パネルを挟んでやりとり。かけあいが絶妙で笑えました。ほのぼのとした雰囲気が伝わって、観客も笑顔、笑顔に。
激しいアクションと、衣装がえを含む、とてもリズム感のあるパフォーマンス。役になりきった演技は、まさにアニメの世界へいざなってくれました。
タキシード仮面の助けで、セーラームーンが立ち上がる。物語の世界そのものが再現されていましたが、セーラームーンが目立ちすぎ、ペアの演技というよりは主役と脇役のような感じになってしまったのが残念でした。
審査員は、WCS2008アメリカ代表のレネーやWCS2007ドイツ代表のアンナ、ドイツのカリスマコスプレイヤーのカレン、それにテレビ愛知スタッフの計4名でした。全ての演技が終わったあと、審査員室では日本語と英語を飛び交わせながら、各チームの「コスチュームの完成度」や「役へのなりきり度」などについて、全員で活発な議論を交わしました。 そして栄えあるWCS2009デンマーク代表には、「魔法少女リリカルなのは」のリインフォースと八神はやてを演じたIdaとSiggeの女性ペアが選ばれました。彼女たちの見事な衣装チェンジと迫力あるパフォーマンスは、会場を大いに沸かせていました。二人とも日本が大好きで、日本語の勉強もしているそうです。来夏、名古屋へいけることをとても喜んでいました。







