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── 隊長のお兄さん役の、弘道お兄さんについての印象を伺いたいのですが 【藤重】兄さんは確か「特撮物にでるのに憧れていた」って言ってたよね。 ── タツヤは飛鳥と絡むシーンも多かったですね 【久保】確かに僕と飛鳥ちゃんは一緒のシーンも多くて、一緒に行ったロケでは撮影の待ち時間、二人でずっと話してました。 ── 逆にタツヤは大河博士とはあまり絡むシーンは少ないですね 【久保】そうですね。でもすごく役者としても人間としてもしっかりした方で、人としてとても頼れる方でした。芝居の上で共演することは少なかったですけど、撮影現場でご一緒させていただいたことは割とあったので、人間としての大きさを感じました。 ── 藤重さんはサブタイトル・コールもされていますね 【藤重】すごい、よく判りますね。うちの親や妹は気がつかなかったですよ。ファンの人からも「そうだったんですか」って言われることが多くて、誰も気づいてないと思ってました。でも、僕はやりたかったんですよ。昔からアニメや特撮のヒーロー作品のサブタイトル・コールに、なんか憧れみたいなのがあったんですよ。1話の監督の岩本さんからも「やってみて」って言っていただけたので。 ── では、特に隊長として言っているわけではないのですね 【藤重】違います。完全に素といいますか、一ナレーション的な感じで言ってます。隊長ぽくというディレクションも全然無いですし。 ── 『レスキューファイアー』は子供向け作品なのですが、そこで意識していることはありますか? 【藤重】制作発表会でも話したんですけど、キャスト、スタッフ含めて、本当に夢を売っている仕事だと思うんですよ。フィクションなんだけど、それをみんなマジメに取り組んで作っていて。僕らは夢を持ってそうした仕事をしている訳なので、その夢さえ絶やさずに演じていれば、絶対夢が子供たちに伝わると思うんですよ。子供たちは本気で思いますからね。「レスキューファイアーに入隊したい!」って。それこそ子供のころに描ける自由な夢だったりもするので。そうした夢をみながら、持ち続けながら1年間演じ続けられるように意識してます。 【久保】僕が意識してるのは、子供にマネして欲しくないことはしないようにすることですね。お話を面白くするために、僕らなりに色々と演技プランを考えるんですが、それが結果として行儀の悪い仕草になってしまったことがあったんですね。15話でジュンとのジェスチャー対決みたいな形のシーンで、僕が渡したお茶碗をユウマ先輩が立ったまま受け取ってそのまま食べるっていう芝居をしたんですね。僕らはその時は意識は全くなかったんですけど、立ち食いは行儀が悪いのでは?というご意見が観ている親御さんから寄せられたんです。それを見て、こういう作品では単純に面白さ優先だけで演じるのは良くないなと思ったんです。むしろ子供にマネして欲しい、親御さんも安心して観てもらえる作品になれるように意識してますね。 ── この作品の観てもらいたいところを伺いたいのですが 【久保】僕はタツヤを演じさせてもらっていますが、一般的に観てタツヤって変わってると思うんですよ。自分の感じたままに行動するっていうタイプじゃないですか。タツヤなりに多少はガマンしたりはしてるんですが、かなり感情のままに動いていると思うんです。それは普通の大人なら絶対にしないことで、実際全部を感情のままに行動するのは善し悪しなんですけど、ただタツヤの行動を観て、そうした素直な気持ちを持ったまま大人になって欲しいです。番組を観ることで、少しでもそうしたイメージを心のどこかに持ってもらいたいです。観てもらいたいのはそこですね。 ── 今後の見どころなども含めつつメッセージをお願いします 【藤重】1年間もあると「オレってこういうバックグラウンドだったんだ!」と思うようなことも結構あって──「オレは爽やかサヤカちゃんがすきだったんだ」(22話)とか(笑)、みんなそういうのをそれぞれ越えつつやって来たわけですが、放送されたら作品は視聴者のものであって、色々な受け止め方があると思うんです。打ち出しているテーマは一つなんですけど、観た人それぞれの感想があると思うんですよ。親子で観ている方が多いと思うんですが、ただ観るだけでなくて、作品のテーマを巧く親御さんの言葉で子供に伝えてあげて欲しいです。そこから親子の会話に繋げて欲しいですね。・・・・・・良いこと言ったね(笑)。では最後に久保くんがもっと良いことを言ってまとめてくれます。 |